私達は生まれて、新生児からボディイメージ制作が始まる。 知ってましたか?
すごい事です、ただの赤ちゃんじゃーないんですよ。 日々寝て、起きて、おっぱい飲んでるだけじゃない!外界から毎日強い刺激情報を得ながら外界のになじもうと学習で一生懸命。
人は生まれて、目が見えるようになって自分に手足がある事に気づきます。そして自分のカラダの一部である事を認知、耳の発達で動きによってカラダの傾きや回転を認知、また成長段階で徐々に物質も素材や大きさなど物質の識別ができるようになる。
私達は、それらの成長段階で認知するには、脳で監視場所や状況、環境などによってカラダの筋肉が伸び縮みして記憶、それを繰り返して私達の動作パターンを獲得していく。
例えば…
①【お皿にのった熱い天ぷらを手でつまんで食べる】際、熱いからまずは指先でどの位熱いのか触って確認、まあまあいけると思ったら親指と人差し指の腹の筋肉を使ってつまんで取る、でも…ちょっと熱すぎたら速度調整し素早く取るってお皿に落とす。どうでしょう?
②【ヌルヌルした魚をバケツからまな板へ移動させる】際、ヌルヌルを認知していれば、骨もあるしそっと両手で包込むように指を曲げて調整ゆっくりそっと取っておくまな板に置く。 どうででしょう?
③【ポケットから50円を取り出す】ポケットの手を入れて、確か穴が空いてた…5円か?50円か? いちかばちかで自身の感覚を頼り取り出せる。どうでしょう?
④【3Dのアトラクションの乗り物に乗る】映像は空を飛んでる…でも実際は椅子に座っている。脳の中でどっち?空中?座っている?監視システムのイレギュラーと認識すると頭痛や目眩が起こる。 どうでしょう?
これら全て、運動と脳の記憶回路によるもの。
カラダって不思議、本当に精密に作られているなーって思います。
それでは、次回は【正しい姿勢は正しい反復の法則】
お楽しみに❤